コスパ最強?dTVは評判通りの動画配信サービスなのか

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POST:19/02/19

スマホの普及に伴って、携帯電話キャリア各社も動画配信サービスを提供しています。

ドコモからは『dTV』と『dアニメストア』、auの『ビデオパス』、ソフトバンクの『アニメ放題』と、携帯主要3社の動画配信サービスは、元々はいずれも自社の携帯ユーザーに限定したサービスでした。

現在では格安スマホの台頭もあってか、いずれのサービスも自社ユーザーでなくとも利用できるようになっています。今回はそんな中から、エイベックス通信放送運営、NTTドコモ提供の動画配信サービス『dTV』をご紹介いたします。

dTV概要

基礎データ
料金 500円/月(税抜)
無料体験 31日間
配信作品数 120,000
最大画質 4K
サービス開始 2009年5月

dTVを試してみる

dTVは元は『BeeTV』として運営が開始された動画配信サービスで、その後名称が『dマーケット VIDEOストア(2011年11月)』→『dビデオ(2013年1月)』と変遷し、現在のdTVへと変わったのは2015年4月です。

アニメやスポーツに特化していない総合型動画配信サービスとしてはプライムビデオに匹敵する安さで利用することが可能なdTVは、ドコモユーザーの多くが登録してるということもあって国内シェア率は常に高い位置を保ち続けています。

dTVは高評価?そのメリットは

それでは、dTVに関する評判を、実際に使ってみながら確かめていきましょう。

ワンコインという手軽さ

dTVはやはりほぼワンコインで動画配信サービスを利用できるという手軽さが最たる特徴ではないでしょうか。

料金だけで見ればプライムビデオのほうが若干安価ではありますが、ほぼ同価格帯でありながら配信作品数が公式発表で120,000あるというのは驚異的です。

料金に対して見られる作品数という観点からいえば、dTVのコスパは随一といえるでしょう。

エンタメ作品以外にも

動画配信サービスの多くは、ドラマ、映画、アニメなどエンターテインメント作品を主に配信しています。

ですがdTVでは、それ以外にもニュースやスキマ時間に丁度いい10分前後の短編動画(ショートショート)の配信にも力を入れています。

dTV-ショートショート

ニュース配信は分単位での更新が行われているため最新の事件や情勢を知るのによく、国内外様々なニュースが日々提供されています。

ショートショートも、アメリカの都市伝説『ブラッディ・マリー』などを題材にしたホラーテイストのものから、子供向けのアニメーションなど幅広く用意されているため、ながら観流し見にうってつけではないでしょうか。

配信作品一部紹介

配信作品を確認/随時更新中

多岐にわたるオリジナルコンテンツ

dTVはオリジナルコンテンツにも注力しています。

dTV-オリジナルコンテンツ

例えば、原作コミックの人気エピソードを実写化した『銀魂 -ミツバ篇-』や『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』、本編の前日譚を描いた『アイアムアヒーロー 始まりの日』などの映画のスピンオフや、通算で600回を超える快楽探求バラエティ『トゥルルさまぁ~ず』など、注目度が高い作品が揃っています。

また、それ以外にも、dTVには他の動画配信サービスにないジャンルの配信が行われています。

声が聞こえるマンガ配信

上記の画像における『パーフェクトワールド(最上段向かって左端)』、『ういらぶ。(上から三段目向かって左端)』、『グラップラー刃牙(同中央)』『今日、恋をはじめます(同向かって右端)』、『BE-BOP HIGHSCHOOL(最下段中央)』は、いずれもコミックの配信タイトルです。

ここで「コミック読み放題か?」と思われた方もいらっしゃるでしょうが、それはやや違います。

dTVで配信されているこれらのコミックタイトルは単なる読み放題というわけではなく、『ムービーコミック』という、音声などが収録された、動画で見るコミックとなっています。

類似するサービスは、例えばRenta!の『コミックシアター』やcomicoの『タッチコミック』がありますが、動画配信サービスにおいてはdTVが展開するのみです。

収録されている音声も、アニメ化された作品ならそのキャストそのままであったり、そうでない作品でも羽多野渉水樹奈々といった人気声優による熱演で、コミックを楽しむことができます。

音楽ジャンルが非常に豊富

dTV最大の強みは、他の動画配信サービスと比較して圧倒的に音楽ジャンルの動画が多い点です。

dTV-音楽ジャンル

運営がエイベックス・グループの1つであるため、エイベックス所属のアーティストのミュージックビデオは特に豊富で、LIVE映像の配信にも力を入れています。

またそれ以外にも、カラオケでお馴染みのJOYSOUNDから楽曲提供を受けているためカラオケ映像も多数用意されているなど、音楽ジャンルに関しては他の追随を許しません。

dTVを試してみる

使えない?dTVのマイナスポイント

続いてdTVの評価し難い点をお伝えいたします。

見放題はあまりない

さて、全体の配信数において、dTVはその料金に反して非常に多くのタイトルが用意されています。

しかしながらその実、定額のまま見放題で視聴できる作品数は料金相応といった具合に収まっています。

ジャンル 見放題数
洋画 873タイトル
邦画 396タイトル
海外ドラマ 145タイトル
国内ドラマ 202タイトル
韓流・華流 223タイトル
TVアニメ 278タイトル
アニメ映画 154タイトル
音楽 2000以上
2019/2/1現在
集計方法:各ページにて目視計算

音楽ジャンルに関しては優秀なのですが、それ以外に関してはプライムビデオと同程度か、プライムビデオ未満の配信数しかありません。

総配信数の多くが音楽ジャンルか、別途課金が必要なレンタル配信であり、音楽を除いた見放題だけに目を向ければ、値段相応かあるいはややコスパが悪いといえるでしょう。

アニメはdアニメストア

中でもアニメの配信数は非常に少なくなっていますし、その配信タイトルも最新のものの一部とドラえもんやドラゴンボール、フェアリーテイルといった定番タイトルばかりです。

たくさんアニメを見たいという方は、同じくNTTドコモ提供のアニメ専門動画配信サービスであり、アニメファンなら契約必至といっても過言ではない『dアニメストア』を選びましょう。

画質はいいとはいえない

dTVで視聴できる最高画質は4Kですが、4Kに対応している作品は数本にとどまっており、実質的にはHD画質がdTVにおける最高画質となります。

ちなみにdTVで選択できる画質は、

  • ふつう
  • きれい
  • すごくきれい
  • HD
  • (4K)

となっており、ブルーレイ相当のフルHDは選択できません。また、上記の『ふつう』と『きれい』の画質はDVD未満の画質であり、多くの機種で粗さが目立ちます。

『すごくきれい』はDVD相当(SD画質)なのでまだ見れますが、それでもHD以上の画質に慣れた方にとっては粗いと感じてしまうでしょう。

dTVの配信タイトルの中にはHDにも未対応の作品もありますので、ご注意ください。

トップシェアその真実

dTVが国内シェアトップクラスの動画配信サービスであることは事実です。ですが、その実情はどうなっているのでしょうか。

ドコモユーザーの方であれば、機種変更なり新規契約なりのタイミングでdTVへの加入を勧められたことがあるかと思います。一時期携帯各社のやり口が問題にもなったこの加入オプションですが、月額500円という安さからか、はたまた解約忘れか、無料期間内に解約せずにそのまま放置しているユーザーが多いようです。

そして、ドコモといえば携帯キャリアシェアトップの事業者。近年では他大手2社との差は埋まりつつありますが、それでもユーザー数が多いことに違いはありません。

正直に申しまして、dTVが他の動画配信サービスと比較して圧倒的に優れているということはありません。ドコモが携帯キャリアトップシェアであった故に、結果としてdTVのユーザー数も増加しただけのことでしょう。

無論、だからといってdTVが特別劣った動画配信サービスだということでもありません。ただ、シェア率が高いからというだけの理由でdTVを選ぶのは、控えるべきかと思います。

ちなみに、auのビデオパスやソフトバンクのアニメ放題も同様の加入オプションがありますが、dTVほどのシェア率はありません。この要因としては、先述の携帯キャリアのシェア率もありますが、3社の中でdTVがいち早くキャリアフリー化(ドコモユーザーでなくても契約可能)したこともその一因でしょう。

dTV最大の利点はVR動画か

Oculus Goやスマホ装着型のVRヘッドセットなどの登場で、かつては一部のハイエンドPCユーザーのみが体験できていたVRを、非常に手軽に楽しむことができる時代となりました。

そのVRを、dTVでは追加料金無しで体験することが可能です。

スマホに別途専用アプリをインストールすることで利用できる『dTV VR』には無料コンテンツも用意されており、dTV会員でなくてもVR動画を楽しむことができます。

LIVE映像を360°動画で楽しめるのみならず、先述のオリジナル番組『トゥルルさまぁ~ず』もVR版があり、その場にいるかのような臨場感を味あわせてくれるでしょう。

dTVまとめ

正直なところ、dTVは手放しにおすすめできる動画配信サービスではありません。ですが500円で見放題というコスパ、豊富な音楽コンテンツ、VR体験など、おすすめできるポイントは多数あります。

音楽が好きでアーティストのLIVE映像をたくさん見たい方や、VR動画を体験してみたい方には、dTVは最も手軽な動画視聴ツールではないでしょうか。

dTVを試してみる

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